排出量取引
排出量取引
マネーゲームではないか、という指摘がある。
以前は、僕もマネーゲームにすぎなくて、問題を複雑化させるだけだと考えていた。
しかし、今は、エコノミーの手段のひとつとして捉えている。
排出量の削減義務をシェアするときに、マネーを使用するという観点である。
削減義務を達成する際に、個別の企業などで事情が異なる。全体で目標を達成するために、エコノミーの仕掛けを使う。つまり、企業の事情により、達成が困難であると予想された場合に、経済活動に及ぼす影響を避けるために、排出量取引を行なう。つまり、目標達成の手段のひとつにすぎない、という観点。
よって、マネーゲームにならないような仕組みを作ることが大事なのでは?
はじめに排出量取引ありきではダメ。つまり、マネーゲームになってしまう。まずは、企業努力で、排出量削減義務を達成するための検討を行なう。そして、経済活動的に達成が困難だと予想される場合にのみ、排出量取引を認めるべきである。
やむをえない場合に限り、削減義務を企業間でシェアするという「排出量取引に対する規制」を入れないと、マネーゲームになってしまう。排出量削減が目的であり、排出量取引は削減目標達成のために使うエコノミー的な手段のひとつにすぎないという考え方。
排出量取引に適切な「規制」をかけて、自由な排出量取引ができないようにすることで、マネーゲーム化を防ぐべきである。
青柳洋介
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