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2008年5月12日 (月)

排出量取引

排出量取引

マネーゲームではないか、という指摘がある。

以前は、僕もマネーゲームにすぎなくて、問題を複雑化させるだけだと考えていた。

しかし、今は、エコノミーの手段のひとつとして捉えている。

排出量の削減義務をシェアするときに、マネーを使用するという観点である。

削減義務を達成する際に、個別の企業などで事情が異なる。全体で目標を達成するために、エコノミーの仕掛けを使う。つまり、企業の事情により、達成が困難であると予想された場合に、経済活動に及ぼす影響を避けるために、排出量取引を行なう。つまり、目標達成の手段のひとつにすぎない、という観点。

よって、マネーゲームにならないような仕組みを作ることが大事なのでは? 

はじめに排出量取引ありきではダメ。つまり、マネーゲームになってしまう。まずは、企業努力で、排出量削減義務を達成するための検討を行なう。そして、経済活動的に達成が困難だと予想される場合にのみ、排出量取引を認めるべきである。

やむをえない場合に限り、削減義務を企業間でシェアするという「排出量取引に対する規制」を入れないと、マネーゲームになってしまう。排出量削減が目的であり、排出量取引は削減目標達成のために使うエコノミー的な手段のひとつにすぎないという考え方。

排出量取引に適切な「規制」をかけて、自由な排出量取引ができないようにすることで、マネーゲーム化を防ぐべきである。

青柳洋介

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